「コンビニ 新聞 値段」と検索している方へ。
結論から言いますが、現在コンビニエンスストアで販売されている新聞の取り扱い状況と、最新の価格相場は以下のとおりです。(2025年11月時点の目安)
お急ぎの方も多いと思いますので、まずは「どこのコンビニで買えるのか」「コンビニによって価格差はあるのか」「販売されている新聞の値段」をまとめた一覧表からご覧ください。
1.新聞を取り扱っている主な店舗
- セブン‐イレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- NewDays(駅ナカコンビニ)
※一部の店舗では新聞の取り扱いがない&在庫状況は店舗によって異なります。
2.コンビニによる一般紙・スポーツ紙の価格差について
結論から申し上げますと、コンビニ(セブン-イレブンやローソンなど)によって、同じ新聞の「1部売り価格」に差が出ることは基本的にありません。
新聞の「1部売り価格」は発行元の新聞社が定価として決めているため、セブン-イレブンでもローソンでもファミリーマートでも価格は同一です。
3-1.一般紙・経済紙の値段一覧
主要な全国紙は現在、180円が標準的な価格となっています。地域紙(中日・東京)は少し安価な設定ですが、値上げの傾向にあります。
※地域や販売店、夕刊の有無によって価格が異なる場合があります。
3-2.スポーツ紙・夕刊紙の値段一覧
主要なスポーツ紙は2025年の価格改定トレンドにより、標準価格が180円へ移行しています。また、夕刊フジや西日本スポーツのように紙媒体の発行を終了しているものもありますのでご注意ください。
| 新聞名 | 1部売り価格(税込) | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 日刊スポーツ | 180円 | スポーツからエンタメまで幅広い情報をカバー |
| スポーツニッポン | 180円 | スポーツだけでなく芸能・社会面までカバー |
| スポーツ報知 | 180円 | 巨人軍情報に強み |
| サンケイスポーツ | 180円 | ヤクルト・阪神情報など |
| デイリースポーツ | 160円 | 阪神タイガース情報に特化 |
| 東京スポーツ | 180円 | 夕刊専売紙 (一部地域は朝刊) |
| 日刊ゲンダイ | 200円 | 夕刊専売紙 2025年9月30日から値上げ |
| 夕刊フジ | 販売なし | 2025年1月末に休刊 |
| 西日本スポーツ | 販売なし | 2023年3月末に紙媒体休刊 (デジタル版へ移行) |
※スポーツ紙は販売地域(関東・関西など)や「特別版」の発行時によって価格が変動する場合があります。
このように、一般的に読み親しまれている一般紙やスポーツ紙は180円前後の設定が多いです。
しかし、原材料費の高騰などを背景に、2025年に向けて一部の新聞で値上げの動きが確定しています。この記事では、各新聞の1部売りの正確な値段や、今後予想される価格変動について詳しくご紹介します。
- 各新聞の価格差の詳細とその背景
- スポーツ紙の180円への値上げと休刊情報
- 競馬・競艇専門紙が高額な理由
- マルチコピー機で購入する場合の注意点
コンビニの新聞の値段と種類別比較

先ほどの一覧表でご覧いただいた通り、現在のコンビニの新聞コーナーは、かつてのように「どれも一律料金」という世界ではなくなっています。140円で買えるものから200円のものまで、同じ「新聞」という商品でも価格に大きな開きが出てきました。
ここでは、その価格差がなぜ生まれているのか、それぞれのカテゴリーごとに詳しく深掘りしていきましょう。
- 一般紙や経済紙の1部売り価格
- スポーツ新聞の値段はいくら?
- 日経MJに見る価格改定の事例
- 2024年の値上げと用紙代
- 新聞の種類と価格差の構造
一般紙や経済紙の1部売り価格
私たちの生活に最も馴染み深く、政治、経済、社会ニュースを網羅的に伝えてくれる「一般紙」。読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞といった全国紙がこれに該当しますが、皆さんは最近、コンビニでこれらを購入した際の変化に気づきましたか?
かつては120円、あるいは130円や150円といった価格で販売されており、「缶コーヒー1本分プラスアルファ」程度で購入できる手軽な情報源でした。しかし、ここ数年の間に実施された月ぎめ購読料の改定に伴い、コンビニや駅売店での「1部売り定価」も段階的に引き上げられています。2025年現在、主要な一般紙の朝刊は、多くの地域や販売店で1部180円前後という価格設定になっています。
「たかが数十円の値上げ」と思われるかもしれませんが、150円から180円への変化は、心理的なハードルとして意外と大きいものです。かつては小銭入れの中の100円玉と50円玉で足りていたものが、今は180円、あるいはそれ以上の小銭を用意しなければなりません。
この価格設定の背景には、新聞社が抱える「戸別配達網の維持コスト」と「質の高いジャーナリズムの維持」という2つの大きな課題があります。特に、全国津々浦々に毎朝新聞を届ける物流ネットワークは、人件費高騰の影響をダイレクトに受けています。コンビニでの1部売り価格は、こうした月ぎめ購読料のコスト構造を反映する形で決定されるため、どうしても上昇傾向にあるのです。
また、ビジネスパーソンに必須の「日本経済新聞(日経新聞)」に関しては、一般紙よりもさらに高価格帯に位置しており、コンビニでの1部売り価格は200円(朝刊)となっていますが、情報量や紙面構成によってはそれ以上の価値を感じて購入する層が厚いのも特徴です。重要なプレゼンの前や就職活動中の学生さんなどが、特定のニュースを深掘りするためにコンビニで購入するケースも増えていますね。
現在の目安: 一般紙をコンビニで買う際は、最低でも「200円」を握りしめて行きましょう。地域や新聞社によっては180円〜210円の幅がありますが、200円を持っていれば概ね安心です。
スポーツ新聞の値段はいくら?
通勤電車の網棚や、定食屋さんのテーブル、そしてコンビニのラックでひときわカラフルな見出しを躍らせているのが「スポーツ新聞」です。日刊スポーツ、スポーツニッポン(スポニチ)、サンケイスポーツ(サンスポ)、スポーツ報知、東京スポーツ(東スポ)など、各紙それぞれに熱烈なファンがいるこのカテゴリー。現在の価格はどうなっているのでしょうか。
結論から言うと、スポーツ新聞は一般紙と同等の値段設定になっています。多くの主要スポーツ紙における現在のコンビニ1部売り価格は、180円前後が主流です。この「100円台後半」という価格帯は、コンビニで購入できる読み物としては非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
スポーツ紙の魅力は、何と言ってもその「エンターテインメント性」の高さにあります。昨日のプロ野球やサッカーの試合結果の詳細な分析はもちろん、芸能界のスクープ、話題のドラマの裏話、そして後半のページにぎっしりと詰まった競馬・競艇・競輪などの公営競技情報まで、1部あれば通勤時間の暇つぶしどころか、昼休みまで楽しめる情報量が詰まっています。
私自身、夏の花火大会の場所取りで長時間待機する際などは、必ずコンビニでスポーツ紙を1部購入していきます。スマホの画面を見続けるよりも目が疲れませんし、パラパラとめくるだけで多様な話題が入ってくる一覧性は、紙の新聞ならではの強みだと感じます。
ただし、地域によっては「東スポ」のように夕刊紙として発行されているものや、地方独自のスポーツ紙もあり、価格が180円設定になっている場合もあります。それでも、情報の密度と娯楽性を天秤にかければ、依然として「安い」と感じられる価格設定ではないでしょうか。ジュース1本と同じくらいの値段で、これだけの活字とデータが手に入るのですから、日本のスポーツ新聞文化の豊かさを感じずにはいられません。
豆知識: スポーツ紙は、購入する場所(関東版、関西版など)によって1面の記事や推している球団が全く異なることがあります。出張先で地元のスポーツ紙をコンビニで買うと、その土地の熱気が伝わってきて面白いですよ。
日経MJに見る価格改定の事例
さて、ここで少し視点を変えて、特定のビジネス層から絶大な支持を集めている「日経MJ(日経マーケティングジャーナル)」の事例を見てみましょう。この新聞は、流通、小売り、マーケティング、トレンド情報に特化した専門紙であり、一般のニュース番組では扱われないようなニッチかつ最先端のビジネス情報が満載です。
・日経MJは月・水・金の週3回発行。
・駅のコンビニでは販売されていることが多い。
・他のコンビニでは基本的に販売されていません。
・日本経済新聞を配達している新聞販売店で一部売りを購入できる可能性あり。
この日経MJですが、近年の新聞業界における価格改定の動きを最も象徴的に表している事例の一つと言えます。2024年4月1日の発行分より、月ぎめ購読料の改定と同時に、コンビニや駅売店での1部売り価格も改定されました。改定後の価格は、なんと250円(税込)です。
「新聞1部に250円?」と驚かれる方もいるかもしれません。一般紙やスポーツ紙が180円前後であることを考えると、頭一つ抜けた高価格帯です。しかし、この価格設定には明確な理由と戦略があります。
日経MJが提供しているのは、単なる「出来事の報告」ではなく、「ビジネスのヒント」や「売れる仕掛けの分析」といった、読者の仕事や利益に直結する付加価値の高い情報です。こうした専門性の高いコンテンツを作成するためには、専門知識を持った記者の育成や深い取材活動への投資が欠かせません。新聞社側もコスト増を単に転嫁するだけでなく、「250円払ってでも読みたい」と思わせるだけの質の維持・向上に努めているのです。
実際、コンビニの新聞コーナーを観察していると、ビジネス街の店舗では朝の早い段階で日経MJが売り切れていることも珍しくありません。これは、多くのビジネスパーソンが250円という価格を「コスト」ではなく、自分のビジネススキルを高めるための「安価な自己投資」として捉えている証拠ではないでしょうか。カフェのコーヒー1杯よりも安い価格で最新のマーケティング事例を学べると考えれば、決して高い買い物ではないのかもしれません。
価格高騰は止まらない?
日経MJの250円という価格は、今後の新聞業界全体における「高付加価値化」と「価格適正化」のベンチマーク(基準点)になると私は見ています。インフレ時代において、良質な情報を得るためにはそれなりの対価が必要になるという現実を、この事例は端的に示しているのです。
2024年の値上げと用紙代
ここまで各紙の値段を見てきましたが、皆さんの頭には「そもそも、どうしてこんなに新聞の値段が上がっているの?」という疑問が浮かんでいることでしょう。単なる便乗値上げなのでしょうか? いいえ、実は新聞業界は今、構造的なコストの激増という未曽有の危機に直面しているのです。
最大の要因として挙げられるのが、新聞製作の命綱とも言える「新聞用紙代」の急激な高騰です。
昨今の世界的な情勢不安や円安の影響を受け、製紙業界では石炭や重油といったエネルギーコスト、そしてパルプなどの原材料費が跳ね上がっています。製紙メーカー各社は、新聞社に対して度重なる用紙価格の値上げを要請しており、新聞社にとってこのコスト増は、もはや自助努力(経費削減など)だけで吸収できるレベルを遥かに超えてしまっているのです。
さらに追い打ちをかけているのが、印刷工場で輪転機を回すための電気代の上昇、新聞インクの原料代の高騰、そして新聞を印刷工場から全国各地のコンビニや販売店へ配送するための物流コストの増加です。特に物流に関しては、「2024年問題」としても知られるドライバー不足や人件費の上昇が深刻な影を落としています。
新聞社は「言論・報道機関」としての使命があるため、おいそれと値上げをして読者を減らすような真似はしたくありません。しかし、質の高いジャーナリズムを維持し、正確な情報を毎日遅延なく届け続けるためには、事業として成立させるための適正な価格転嫁が避けられない状況にあるのです。
私たちがコンビニで支払う新聞代の一部は、こうしたインフレ下でも安定して情報を届けてくれるシステムそのものを支えるための費用だと言えるかもしれません。消費者物価指数の推移を見ても、新聞代だけでなく様々なサービス価格が上昇していることが公的なデータからも読み取れます。
(出典:総務省統計局『消費者物価指数(CPI)』)
新聞の種類と価格差の構造
ここで一度、コンビニで販売されている新聞の価格構造を、視覚的に整理してみましょう。価格の違いは、決してランダムに決められているわけではありません。「情報の広さ(一般性)」と「情報の深さ(専門性)」という軸で見ると、きれいな相関関係が見えてきます。
基本的には、多くの人が興味を持つ広い情報を扱う新聞ほど発行部数が多く単価を抑えられ、逆に特定の人しか必要としないニッチで深い情報を扱う新聞ほど単価が高くなる傾向にあります。
| 新聞の種類 | 主な価格帯 | 情報の特性とターゲット |
|---|---|---|
| スポーツ紙 | 約180円 | 【広くて楽しい】 スポーツ、芸能、娯楽情報を広く浅く(一部深く)提供。暇つぶしや会話のネタに最適。 |
| 一般紙・経済紙 | 約140円 〜250円 | 【広くて真面目】 政治、経済、社会の速報。生活に必要な基本情報。日経MJのような専門経済紙は高め。 |
| 専門紙(予想紙) | 約200円 〜550円 | 【狭くて深い】 競艇、競馬など特定の競技データに特化。勝利のための投資情報として高額設定。 |
この表を見ると、スポーツ紙が安価な「エントリーモデル」、一般紙が「スタンダードモデル」、そして専門紙や日経MJが「プロフェッショナルモデル」という位置づけになっていることが分かりますね。
約180円のスポーツ紙は、手軽に買える娯楽としての役割を果たしていますが、550円もする専門紙は、もはや「新聞」というよりも「データブック」や「攻略本」に近い性質を持っています。読者も、単に読むだけでなく、その情報を元に馬券や舟券を購入し、利益を得ようと考えているため、情報に対する対価として高い金額を納得して支払っているのです。
次章では、この「高い新聞」である専門紙の世界や、今後確実に訪れるスポーツ新聞の値上げトレンドについて、さらに詳しく解説していきます。「いつの間にか値上がりしていて驚いた!」とならないように、未来の価格動向もしっかりチェックしておきましょう。
コンビニの新聞の値段の将来と選び方

さて、ここからは「これから新聞の値段はどうなっていくの?」という未来の話と、少し特殊な新聞の買い方、そして損をしないための選び方について深掘りしていきましょう。特に、専門紙を購入予定の方や、コンビニのマルチコピー機を利用しようと考えている方は、知っておかないと数百円単位で損をしてしまう可能性があるので要注意です。
- 競馬や競艇など専門紙の価格
- マルチコピー機の新聞の値段
- 2025年の価格変動トレンド
- 目的別の賢い新聞の選び方
- コンビニの新聞に関するQ&A
- コンビニの新聞の値段まとめ
競馬や競艇など専門紙の価格
コンビニの新聞ラックの端の方、あるいはスポーツ新聞の下の段などに、少しサイズの小さな新聞や、数字がびっしりと並んだ新聞が置かれているのを見たことはありませんか? あれがいわゆる「専門紙(予想紙)」です。
主に競馬、競艇(ボートレース)、競輪、オートレースといった公営競技に特化した新聞ですが、これらは一般の新聞とは全く異なる価格論理で動いています。最大の特徴は、価格の幅が非常に広く、かつ一般紙よりもかなり高額なものが多いという点です。
例えば、競艇(ボートレース)の専門紙を例に挙げてみましょう。価格帯は概ね以下のように分布しています。
- 200円〜300円台: 特定のレース場の簡易情報や、入門者向けの比較的安価な予想紙。
- 400円〜500円台: 専門の記者(トラックマン)が現地で取材した詳細なコメント、モーターの機力評価、展示タイムの独自分析などが網羅された本格的な予想紙。
- 550円前後: 「ボートレース研究」などのように、全国のレース場の情報を網羅的に扱ったり、極めて精度の高い独自データを提供したりするハイエンドな専門紙。
なぜそんなに高いの? 「たかが紙数枚で500円?」と思うかもしれません。しかし、ここには「情報の希少性」と「取材コスト」が反映されています。専門紙は一般紙に比べて発行部数が圧倒的に少ないため、1部あたりの制作コストが割高になります。さらに、読者はこの新聞を元に数千円、数万円というお金を賭けるわけですから、的中率の高い質の高い情報は「勝つための投資」として、高くても売れるのです。
私自身も友人と競馬場に行くときは、普段は買わない500円の専門紙を奮発して買うことがあります。「この500円で万馬券が当たるなら安いものだ」という心理が働くんですよね。専門紙の価格は、情報の「深さ」と読者の「本気度」に比例していると言えるでしょう。
マルチコピー機の新聞の値段
ここは、多くの人が意外と勘違いしやすい、そして時に痛い出費をしてしまう要注意ポイントです! コンビニには、ラックに置かれている物理的な新聞のほかに、店内に設置されたマルチコピー機(複合機)を操作して印刷購入できる「プリントサービス版の新聞(eプリントサービスなど)」が存在します。
これは、バックナンバー(過去の紙面)を取り寄せたり、地方にいながらにして遠方の地方紙や専門紙を入手できたり、あるいは特定のレースの出走表だけをピンポイントで印刷できたりする非常に便利なサービスです。
しかし、このサービスの価格は物理的な新聞に比べて非常に高額に設定されていることが一般的です。
- 一般的な価格例: 片面印刷で500円、両面印刷で800円、詳しくはコンテンツにより異なりますが、1部数百円〜1000円近くかかることもあります。
この高価格の理由は、単なる「紙代とインク代(コピー代)」ではないからです。ここには、オンデマンドで情報を取り出すためのシステム利用料、コンテンツプロバイダーへの著作権料、そして「わざわざ過去のデータを取り出す」という特殊な付加価値に対する対価が含まれています。
「今日の朝刊を買おう」と思って、うっかりマルチコピー機の「新聞」ボタンを押して操作してしまうと、ラックにある新聞(160円〜200円)と同じ内容のものを、倍以上の金額(500円〜)で印刷して購入することになりかねません。
「今日の普通の新聞」が欲しい場合は、必ずレジ横や雑誌コーナーにある「現物の新聞」を手に取ってください。マルチコピー機は、あくまで「特殊なニーズ」のための高級サービスだと覚えておきましょう。
2025年の価格変動トレンド
2025年も終盤の11月現在、新聞業界の価格地図は大きく塗り替わりました。春先には「これからどうなる?」と懸念されていたスポーツ新聞の180円への値上げですが、現在ではほぼ全ての主要紙で実施され、コンビニの店頭でも完全に定着したと言えます。
レジで「160円だっけ?」と小銭を出そうとして、「あ、今は180円だった」と気づく……そんなシーンも、もう日常的になりましたね。先ほどの一覧表でも触れましたが、日刊ゲンダイの値上げや夕刊フジの休刊など、紙媒体を取り巻く環境は依然として厳しさを増しています。
今後の焦点は、現在140円や160円で踏みとどまっている一部の地域紙やブロック紙が、物流コストの限界から180円〜200円のラインへ価格修正を行うかどうかに移っています。
スポーツ紙も一般紙も180円という価格帯が「当たり前」になった今、私たち消費者は、「紙の新聞は贅沢品になりつつある」という認識を持ちつつ、それでも紙で読む良さと価格のバランスを改めて考える時期に来ているのかもしれません。
目的別の賢い新聞の選び方
ここまで、一般紙、スポーツ紙、専門紙、そしてマルチコピー機版と、様々な新聞の価格事情を見てきました。最後に、これまでの情報を踏まえて、私がおすすめする「目的別の賢い新聞の選び方」をまとめておきます。無駄なお金を使わず、自分のニーズにドンピシャな新聞を選んでください。
- 「暇つぶし」や「エンタメ」を楽しみたいなら:
迷わずスポーツ新聞(現在は約160円、来年は180円)を選びましょう。記事の内容が柔らかく、写真も多いので、短時間でリフレッシュするには最適です。コストパフォーマンス最強の選択肢です。 - 「世の中の動き」をしっかり知りたいなら:
信頼性を買う意味で一般紙(約180円〜)を選びましょう。もしあなたがビジネスマンで、会話のネタや仕事のヒントを探しているなら、70円プラスしてでも日経MJ(250円)を手に取ることを強くお勧めします。その70円の差額以上のリターンが必ずあります。 - 「本気で公営競技の予想」をするなら:
中途半端にケチってはいけません。価格は張りますが、情報の精度と深さを求めて専門紙(~550円)を購入してください。ここで数百円を惜しんで予想を外すより、しっかり投資して情報を得る方が、結果的に賢い選択になることが多いです。
コンビニの新聞に関するQ&A
コンビニの新聞に関する疑問をまとめています。
1.コンビニで新聞が売ってないのですが、どうしてですか?
- 売り切れ(時間帯):
特に、平日の朝刊は通勤時間帯に需要が高く、午前中には完売してしまう店舗が多いです。 - 店舗での取り扱い縮小・廃止:
新聞全体の販売部数減少や配送・陳列コストの増加により、採算が合わないとして新聞の取り扱い自体を辞める店舗が増加しています。 - 特定の新聞の取り扱いがない:
夕刊や競馬などの専門紙は、元々すべてのコンビニで取り扱いがあるわけではありません。
このうち、②の「取り扱い縮小・廃止」が近年特に増えている要因です。
2.コンビニで新聞の買い方を教えてください。
- 新聞を選ぶ:
雑誌コーナーのラック(レジ付近が多い)に行き、欲しい新聞(朝刊、スポーツ紙など)を直接抜き取ります。 - レジへ:
新聞はそのままレジに持っていき、店員さんに渡して代金を支払います。
【重要な注意点】
店内のマルチコピー機でも新聞が買えますが、これは高額なプリントサービス(500円〜)です。今日の新聞を買う場合は、必ずラックにある現物を手に取ってください。
3.コンビニで売っている朝刊は何時から何時まで買えますか?
朝刊は、新聞の配送が完了する午前4時〜6時頃から店頭に並び、販売が始まります。
販売終了時間は決まっておらず、在庫がなくなり次第終了となります。
人気のある全国紙やスポーツ紙は通勤時間帯などで需要が高く、午前中(遅くとも昼過ぎまで)に売り切れてしまう店舗がほとんどです。確実に入手したい場合は、早めの時間の購入をおすすめします。
コンビニの新聞の値段まとめ
今回は「コンビニ 新聞 値段」をテーマに、2025年11月時点での最新価格や、その背景にある事情について解説してきました。
要点を振り返ると、現在は一般紙もスポーツ紙も「180円前後」というのが標準的な相場になっています。かつては価格差がありましたが、原材料費高騰などの影響でスポーツ紙が値上げされた結果、両者の価格帯はほぼ横並びの状態に収束しました。
「新聞を買うなら約180円」という感覚を持っておけば、基本的には間違いありません。ただし、記事中で触れたように、500円を超える専門紙や、マルチコピー機を利用した高額なプリントサービスも存在するため、購入時には注意が必要です。
たかが数十円の違いと感じるかもしれませんが、毎日となると大きな出費です。コンビニの新聞ラックの前で「あれ、値段が変わってる?」と戸惑わないよう、今回ご紹介した「180円」という新しい常識を、ぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。
